扁桃腺焼却記

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扁桃腺って何?

扁桃腺って、もともと免疫の関所としての役割をもっているんですが、

子供のときには、その免疫総力は強いんですけど、

大きくなるにつれて、免疫総力が落ちて人によっては弱点(ウィルス、細菌)の繁殖エリア

にもなり得る。

扁桃痛苦戦期

自分にとっても体調を崩しそうになると、何か無理をしつづけていると、

はじめに炎症を起こす場所です。

社会人、1年目のときに熱が出るわけではないけど、ずっと微妙に喉がいたくて

病院にいくと扁桃がすこし腫れている、と言われました。

大した腫れではないけど、いっかい体調をくずしそうになると体は2日ぐたいで元気になるのに

喉だけ1か月ほど痛みが長引く集中力を欠く要素になるな、と思うことが多々ありました。

沖縄から東京にきて、また、社会の中での自分の体のコントロールがうまくなるにつれて、

のどの痛みがおこることはほぼなくなったけど、

社会人一年目のときの自分の弱点がいつか牙を再度むく可能性を排除したいという計画があって、

今回実行しました。

実行内容

自由が丘駅近くの笠井クリニックで扁桃のラジオ波治療を2023/10/04 9:00~10:00で行いました。

麻酔系9:00~9:40くらい、焼却処置9:40~9:50くらい

部位:左扁桃 総費用:5600円

治療感想概要

歯医者とかも嫌いな自分にとって、口腔内やのどになにかをされるのは、そこそこ恐怖だった。

だが、それ以上に行動力がかってしまった。だから、実行したが、

結果として、悪くなかった。再度、右側の治療もそのうちしようと思えるくらいに。

流れ

➡麻酔(うがい麻酔(5分うがいし続ける)、患部注射ますい(5本くらい)、再うがい麻酔(5分うがいし続ける))(30分くらい)

➡治療(10分くらい)

➡治療後待合室で経過観察(30分)

麻酔

うがい麻酔が意外と効いた。

麻酔ゼリーで5分間うがい(あーと言い続ける)は多少、疲れるが、その後の扁桃腺付近に打つ注射が、

普通の腕の採決の1/5ぐらいの痛みにしか感じなかった。

麻酔がきくまでは待ち時間があり、その間はトイレとかもいける。

焼却がはじまる直前に再度、うがい麻酔をする。

ちなみに麻酔の目的として、

 ・痛みを感じなくする

 ・嗚咽反射を鈍らせる

ことを目的としていると推察できる。

治療

治療まえに麻酔がきいているか簡易チェックしてその後、焼き始める。

音は、まるでさばの塩焼きをしているような、魚がレンジでチンして油が跳ねているような音がきこえる。

サバの塩焼きとかいわれるが、たしかにそんな気もする。サバの塩焼きの1/3ほどのにおいがする。

治療の手順は笠井クリニックが公開しているYoutubeで確認した内容だと、

扁桃腺を熱線で刺しながらやいているみたいだ。

また、最後には、表面?をジューと焼いているような処置も感じた。

治療後待合室で経過観察

治療後すぐは、麻酔が効いているので痛みはないが、

20分ぐらい経過すると、徐々に麻酔が切れて痛みを実感してくる。

風邪でのどがMAXに痛いときの1.8倍くらいの痛さだろう。

帰宅後1日目

14時ぐらい喉を見ると焼いた場所は白くなり、

口蓋垂(こうがいすい)が3倍くらいにふくれてて先端に水膨れがあった。

おそらく最後のジューで口蓋垂にもすこし触れたのだろう。

まあでもこれは想定内で、舌の一部を焼いてしまったり、開口具(笠井クリニックでは使用してない)の仕様で顎がいたくなるなどのことはなかった。

ただ、口蓋垂が腫れていることと、先端に水膨れができていることによって、

舌の根元に口蓋垂の先端が到達してることにより、45度以上寝ると呼吸のしずらさはあった。

また、口蓋垂がふくれていることによって、呂律を回しにくい瞬間がある等のいやなことはあったが、

一応、ましだと思った。

一番、やばい出血(扁桃腺切除術での出血による死亡例)とかには無縁な気がしたから安心はした。

また、口蓋垂の腫れでときどき呼吸しずらいのは、16時くらいには幾分ましになった。

おそらく、明日には、呼吸しずらさは完全に治っているだろう。

一方、口蓋垂が舌に到達していることによって、あたかも大きな痰があるかのような感覚は

ふとしたときにくる感じだ。

焼いた場所の痛みはあるが、毎食後に薬をのむので和らいでいる、

どちらかというと痛みより、口蓋垂の腫れのほが不快感はあるが、まあ、受け入れれるレベルである。

また、口蓋垂は腫れているからだろうか、唾液や、痰っぽいやつは頻繁にでる。

帰宅後2日目

朝おきて、というか喉をうるおすために水を20分に一回くらいはのんでいるから、トイレで夜中に3回くらいおきた。

朝起きて、声が出にくいことに気づいた。

昨日の術後は、付添い人とカフェにいって、トークできていたが、帰ってきてだんだんに声がでにくくなってたぽい。それを朝の時点できづいた。

ただ、普通にプログラマーの仕事ができるくらいに痛み等はそこまで気にならなかった(なにかを食べたりのむときは当然痛い)。

コワーキングスペースで仕事をすることが多いが、声がだせないこと、水(ポカリ)を飲む頻度が多いくらいの変化だけで今日は落ち着きそう。

明日、仕事でそこそこ声をださないといけないから、明日には普通に声がだせるようになっててほしい。

帰宅後5日目

4日目くらいから、声はだせるようになった。ただ、喉が普通にいたい。あんまり無理はしないほうがよいだろう、コンビニの店員や、すき屋の店員にありがとうございます、といういうくらいの会話にとどめておいた。あと、4日目くらいから、ある程度、ごはんをリラックスして食べれるようになる。

3日目は、水を飲んだり、ごはんを食べると、痛すぎてそれ自体が修行みたいになる。

ただ、4日目くらいからは、ある程度痛いのは残るが、痛すぎて次の1口をためらうほどでは、なくなる。

5日目では、渡された薬がそろそろつきてくる。痛み止めなしの生活がはじまり、多少、痛みは感じるが我慢できないまでではない。

個人的には、毎週土曜とかには、走るとかのそこそこの負荷の運動をしていたから、それができないのが、少しいやだがもう少しの辛抱だろう、たしか、術後1か月は、飲酒や喫煙は控えて、術後2週間は出血に注意だったが、個人的には、術後1週間で、走ろうとおもう。

走るなりの運動をしないと気分がリフレッシュできないからだ。その日を楽しみにまとう。

帰宅後7日目

薬が5日分しか処方されてないので、薬なし生活です。

まあ、普通にしゃべれるんですが、普通に痛いですね。

これが、一瞬なら大したことないんですが、24時間つづきます。

そこそこ、いたいので、10分に一回アクエリアスを飲んで、(患部をひやし?)痛みをだましてます。

あと、12時ぐらいに寝てもいつもなら、8時くらいまで寝ているのを、今は、痛みで5時半くらいに目が覚めます、これも地味にくる。

なんか、左扁桃を焼却したですが、左耳の少し痛いような気がするくらい痛いです。

この持続する痛みが一番の過渡期だったなって、1,2週間後言ってると思います。

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