#ワードプレス　#WordPress 　#ローカル　#構築

エックスサーバー等でワードプレス簡易インストール機能などを用いれば、

すんなりと、サーバー上にプログラムができます。

もっと自由に編集したい

WordPressでサイトをつくると、一般ユーザー画面と管理者画面が作成されており、編集したい場合は、管理者画面からログインすることで

ある程度のカスタマイズや編集や、記事の投稿等が可能です。

しかし、ある程度、プログラミングできるようになってくると、もっと自分のすきなようにFullカスタマイズしたいという願望がでてくるかと思います。

そこで、今回は、すでにサーバー上にあるプログラムをローカルで再現する方法を説明します。

再現に必要なのは

1.プログラム

2.DB情報

3.環境設定ファイル

1.プログラム

ワードプレスで作られたプロジェクトフォルダはindex.phpの1階層うえのフォルダです。

なので、今回の場合はpublic_htmlフォルダをxamp/htdocs配下のフォルダにダウンロードしましょう

これで「1.プログラム」は完了です。

一応、そのままでも大丈夫ですが、どのプロジェクトフォルダかわかりやすいようにフォルダ名を変えておきます。

2.DB情報&3.環境設定ファイル

DB情報をサーバーから取得しましょう。

今回利用していくは、エックスサーバーのMySQLなので、sqlファイルとしてエクスポートして、それを

ローカル環境でimportしていきます。

一応、import前に環境設定ファイルと照らし合わせましょう。

照らし合わせるのは、wp-config.phpファイルとエクスポートしたsqlファイルです。

理由は、今回、サーバーの環境からローカルの環境へもってきているので、

サーバーのPCとローカルのPCでDB接続に関する設定が異なるからです。

なのでファイルとローカルの環境にあわせていきます。

具体的には、

1.DB領域名

2.DBユーザー名

3.DB領域ログインパスワード

を中心に確認していきます。

1.DB領域名

ローカルにサーバーと同じ領域名を作成します。

サーバーで利用していたDBの領域名は、wp-config.php、sqlファイルどちらでも確認できます。

Ctrl +Fで各ファイルのDB領域名について記載されている箇所がほかにもないか一応確認しましょう。

後々、ローカル環境にDB領域を作成しますが、その文字列と、この2つに書いているDB領域の文字列は完全一致させます。

逆にいうと、ここで異なるDB領域名に変えたい場合は、対応箇所

・wp-config.php

・import予定のsqlファイル

・ローカルで作成するDB領域

の文字列をすべてそろえれば変えても大丈夫です。

2.DBユーザー名&3.DB領域ログインパスワード

これは、ローカルにあわせましょう。

これも一応、2つのファイルで全検索して、対応箇所はすべて変更させて一致するようにします。

ローカル環境のDBユーザー名はおそらく、デフォルトでは「root」です。ので、

今回の場合は、

wp-config.phpの32行目の

「massugu28re_wp1」→「root」に修正します。

DB領域ログインパスワードもまったく同じ要領で、修正します。

ローカルのDB領域ログインパスワードの初期値は「0000」です。

これで3つの確認事項はおわったので、

では、さっそく、ローカルのphpMyAdminでDB領域を作成していきます。

そしてsqlファイルを作成したDB領域にimportしていきます。

無事、importが成功したら、xampを開いて起動させて、対応するURLをブラウザに打ち込みましょう。

xampはhtdocs直下のファイルpassをかきます。

例　ファイルパス= \xampp\htdocs\wordpress\kindnesshumor_com

→ブラウザのURL=localhost/wordpress/kindnesshumor_com

これでローカル環境でサイトを閲覧できれば完成です。

あとはローカル環境でプログラムを自由にカスタマイズする

追加↓

いまの状態だと、各サイトのリンクをおすと、すぐもとのサーバーのサイトの画面にもどってします。

なので、いったんインポートしたsqlファイルを再度編集しなおして、DB領域をいったん削除&作成して、再importしましょう。

具体的には、sqlファイルで、サーバーのドメインで全検索し、全置換でローカルでのブラウザパスにする。

ちなみに一応、wp-config.phpでも同じ要領で確認することをお勧めする。