Flutterでの環境構築をする際に、ちょっとてこずりましたので、ここに共有させていただきます。
環境
windows10
2023年02月18日のこと
発生した問題
Flutterの環境構築に関する記事は多数あります。
どの記事を読んでもおそらくある一定のところまでは環境構築に慣れていれば、すいすいといけるかと思います。
簡単に流れを書きます。
①Flutter開発環境セットのようなものが、SDK(Software Develop Kit)です。それを普通にインストールして配置します。
➁環境設定でFlutterのPathを登録します。
③うまくいくと、コマンド[Flutter doctor]が使用可能になりますので、あとは、すべてでOKサインがでるまで試行錯誤するだけです。
この流れで自分の場合は下の画像のような結果になりました。
つまり2つの問題が生じています。
※本当は3つ、4つくらいの問題が発生してたのですが、そこまでむずかしくなかったのでさくっと対応済みです。
今回の記事では、上記画像の2つの問題を解決した方法を書きます。
問題①
エラー文①
[!] Android toolchain – develop for Android devices (Android SDK version 33.0.2)
X Cannot execute C:\Program Files\Android\Android Studio\jre\bin\java to determine the version
日本ではこのような文章です。
これはAndroid Studioをインストールした際にjavaに関するフォルダを上記の場所にインストールしているはずなのにない、というのが問題です。
不確かな情報ですが、Android Studioの更新にFlutterがついていけてなくて過去の場所を探しにいってしまっているのが原因のようです。
問題①の解決策
実際のその場所をみにいくと、
もうすでになおしてしまったんですが、最初はbinOriginalフォルダ(改名しました、本来の名前はbinフォルダでした)のみがありました。
なので、下記のサイトを参考にして
jbrフォルダの中に入り、
すべてのフォルダやドキュメントを選択&Copyし、
jreフォルダの配下に貼り付けました。(binフォルダは同じ名前のフォルダなのでもともと、jre直下にあったbinフォルダはbinOriginalに改名しました。)
これでFlutter doctorコマンドをうつと、
問題の数は2のままですが、文章が変わっています。
Some Android licenses not accepted. To resolve this, run: flutter doctor –android-licenses
これはわかりやすいですね。いくつかのAndriodのライセンスを受け入れてね。そのためのコマンドは、
flutter doctor –android-licenses
みたいことがかいているんで、その通りすると、いろいろきかれるんですが、全部yesで大丈夫です。
yesを5回くらいすると、All SDK package Licenses acceptedされますので、その後、Flutter doctorコマンドを打ちますと、残りのエラーは1つになりました。
問題➁
もう一つのエラーは簡単にいうとこれも先ほどの問題と似ていてファイルパスが間違っていて、flutter doctorが完了できなかったよ、と言ってます。
問題➁の解決策
参考サイト
に解決策が書いてありました。
簡単にいうと、
コマンド
[flutter config –android-studio-dir=”C:\Program Files\Android\Android Studio”]
をやると治るよ、ということです。ちなみに、Android Studioの場所を””にいれるので、
Android Studioをインストールする際に、デフォルトの設定のままインストールした人は、上のコマンドのままでいいと思いますが、他の場所にAndroid Studioをインストールした人はその場所を代入しましょう。
その後コマンド[Flutter doctor]をうつと、
このようになり解決します。
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