徳之島のおすすめ1 井ノ川岳

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私の出身地は徳之島です。

場所的には、沖縄県と鹿児島県の間に位置する群島の1つで、

基本、最低気温は10度以上、最高気温も、30度くらいという年中すごしやすい気候です。

山、海、川、洞窟(鍾乳洞)、砂の崖(?)と自然のアトラクションには恵まれています。

現在、私は東京に住んでいますが、徳之島と東京の2つの生活体感をある程度知っている私目線での、徳之島のおすすめを3つくらいあげようかな、と思います。

今回はその1つ目です。

1.井ノ川岳の頂上に到達し、新しい価値観・自身への希望を発見せよ

概要

井ノ川岳は、徳之島で一番高い山です。高さは約645メートル。到達までの時間は早い人で1.5時間、平均3時間ぐらいかかると思います。

徳之島には、ハブという毒をもった蛇の一種がいまして、そのハブに噛まれた場合、早急に処置をしないと数時間で命の保証はない状態になるでしょう。

仮に対処をしても噛まれた部位は欠損する(切除しなければいけない)可能性もそこそこ高いです。

ゆえに、登山の際は1人以上はその道に詳しく(ハブの頻出場所をさけるため)、ハブに噛まれた後の対応を適切にできる人をメンバーにいれましょう。

また、イノシシなどの野生動物もある程度の頻度で見かけます。

イノシシに突進された場合、小さいこどもは致命症を負います。おとなでさえ、骨折等は免れないほどの破壊力です。

また、道もすべりやすい場所、道をはずすと落ちいていく可能性があるところなど、到達難易度は決して低くはないです。

ですが、山登りとは、きれいな人生の縮図、到達までの困難にみあうだけの得るものが頂上にはあります。

得られるもの

この達成感を小学6年生の迷宮の時期に知れたことは大きかった。

空気の肺への深部到達度が深呼吸をすると意識できるほどひんやりした空気が肺に流れます。

到達までの道は泥や、鋭利な葉っぱや木、汗、血などのまさしく試練とよべるものを纏まりながら足を前に進めることになります。

しかし頂上は開けてます。また、すべての木さえも下に眺めれるようなおおきな岩があり、そこにはいままではいつばっていたのが嘘かのような心地よい空気が流れています。

考察

人生においてその過程での苦しみや努力がかならずそれに見合っただけの等価品で返されますか?

そうともかぎらないでしょう。定義があいまいですが。

しかし、だからといって到達を試行錯誤する&達成のプロセスを消し去ってしまってよいほど、

安価なプロセスではないと私は思っています。むしろ、根底にはこのロジックを常にもっていたりします。

仮に楽に得られる達成感、心地よさがあるとします。現実問題、それに類似するものはあります、

脳の神経伝達物質のうち達成感や快感を体に感じさせるもの、ドーパミン、それを人工的にでも放出させれればそれは可能でしょう、でもそれは、まんま、覚せい剤です。

やっぱり、その後の副作用は免れないでしょう、なぜなら上記の過程は生き物にとって、不自然だから。

脳がばぐるのは時間の問題でしょう。

考察2

達成感→ドーパミン、安らぎ、リラックス→セロトニン、日々のストレスに対応する気持ち→アドレナリン

このどれもが人間には必要ではありますが、過剰に摂取した栄養は植物を枯らすように、バランスが大切です。

とくに現代人はアドレナリン過多です、まちがいなく。

井ノ川岳登山では、ドーパミンだけでなく、セロトニンも得られます。

なぜか。よくわかりません。(笑)おそらく自然の神秘でしょう。

実際に行ってみたらわかると思います、到着後、安らぎます。

考察3

私はすべての子供には優劣つけがたい可能性があると思ってます。

その子の個性や能力を伸ばす起動力、それはあるきっかけで動きます。

その一つが

到達を試行錯誤する&達成のプロセス

の体験です。達成時の感覚も大切です。その場としても井ノ川岳登山はおすすめです。

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